
去年カラパイアでお伝えした、ハスキーのウィリーとチワワのバックのお話を覚えているお友だちはいるかな? あの2匹はいっしょに里親に引き取られることになったんだけど、その里親さんのお話が届いたのでちょっとご紹介しておこうと思うんだ。
その前に2匹のストーリーもおさらいがてらご紹介するね。
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ウィリーは4歳のハスキー、バックは6歳のチワワ。2匹はミシガン州のリンカーンパークという街で保護され、テイラー・アニマル・シェルターに連れてこられた保護犬だった。

image credit:Kellie Szczepanski
当初、2匹が親友同士だとは誰も思わなかった。リンカーンパークで保護される犬たちはたくさんいる。この2匹も単に同じ時、同じ場所で保護されただけだと思われていたんだ。

image credit:Kellie Szczepanski
シェルターでも最初のうちは2匹の間の絆に気付かず、別々の場所に収容していた。2匹がお互いの姿を見るのは、外へ出る途中に囲いの前を通りかかったときくらいだった。

image credit:Kellie Szczepanski
2匹の様子に最初に気付いたのは、シェルターでボランティアをしているケリー・シェパンスキーさん。興奮して鼻をならしたり鳴き声をあげたりする2匹を見て、もしかしたら、と思ったそう。

image credit:Kellie Szczepanski
それで2匹をいっしょに連れ出してみると、お互いに片時も離れずおしゃべりをしたりキスをしたり。間違いなく2匹の間には、特別な絆があったんだ。多分以前は同じおうちで飼われていたんじゃないのかな。その時の2匹の様子は、こちらで見ることができるよ。
チワワのバック

image credit:Kellie Szczepanski
そこでシェルターでは、2匹をいっしょに引き取ってくれることを条件に、里親を募集することにした。
ハスキーのウィリー

image credit:Kellie Szczepanski
名乗りを上げたのは、同じミシガン州の街、モンローから来た家族だった。最初はハスキーを探していて、ウィリーと面会に来たシーハイさんご一家。ところがそこにバックもくっついていたもんだから、家族会議が開かれた。
切っても切れない2匹の絆に、シーハイさんご一家は2匹いっしょに引き取ることを決定。2匹は新しい家族のもとで、現在しあわせに暮らしているそうだよ。

image credit:WXYZ
2匹の関係に気が付いてくれたケリーさん、いっしょに引き取ることを快諾してくれたシーハイさんご一家、そのほかたくさんの人たちとの出会いがあって、親友と再びいっしょに暮らせるようになった2匹。これからもずっと仲良くね!
via:the dodo / WXYZほか written by ruichan
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