
マランダーを見てくれているお友だちなら、きっと一度は行ってみたいと思っている場所ランキングの上位に入るに違いないのが、太平洋に浮かぶガラパゴス諸島ではないだろうか。
でもそこにいる生き物たちなら、例えばゾウガメさんとかイグアナさんなどをすぐに思い浮かべるんだろうけれど、そこに住むニンゲンさんたちの生活はというと、想像ができないっていう人も多いんじゃないかな。
そこで今日は、ガラパゴス諸島で動物たちと共存している人々の様子を垣間見てみよう。
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Fishmarket, Puerto Ayora, Santa Cruz Island, Galapagos
ここはガラパゴス諸島の中心に位置するサンタクルス島の、プエルト・アヨラという町にある魚市場だ。

おっと、カッショクペリカンが、さばいたばかりの魚の頭をパクリ!

ちょっと大きすぎたんではなかろうか?

今度はガラパゴスアシカが魚を頂戴しようとするも、なかなかうまくいかないようだ。

おや、魚屋のおじさんが、なにやら不穏な目つきでペリカンの足元をにらんでいるよ。

と思ったら、電光石火の早業でペリカンを捕獲。ムリヤリ吐かせようとしているみたいだけど、ちょっとちょっと、乱暴はしないで!

泥棒ペリカンをこらしめているのではと、コメント欄も一時色めき立ったのだが、実はこのおじさん、魚の頭が大きすぎて呑み込めないでいるペリカンを助けるために、荒療治に及んだんだそう。無事に吐き出すことができたペリカンは、命拾いをしたようだ。
その後も「お魚ほしいな~」と、へばりついているアシカくん。最後にはようやく、おこぼれにあずかることができたみたいでよかったね。

プエルト・アヨラには、チャールズ・ダーウィン研究所やガラパゴス国立公園の管理局本部が置かれており、ガラパゴス諸島の中では2番目に大きく、また人口が一番多い島である。
ガラパゴス諸島にはたくさんの島々が点在しているが、エクアドル本土からの飛行機が到着するのは、サン・クリストバル島とバルトラ島にある空港だ。サンタクルス島へは、すぐ北にあるバルトラ島からフェリーですぐ。
こんな光景がそこいらじゅうで見られるらしい。
プエルト・アヨラはガラパゴス観光の中心地点となる街でもあるので、もし「ガラパゴス行くど!」っていうお友だちがいたら、きっとここも通るはず。ぜひこの市場へ行って、こんな風景を眺めてきてほしいな。
written by ruichan
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コメント一覧 (6)
犬みたい
いいなあ行きたいなあ