dropped47
 
 地球上にはたくさんの絶滅危惧種リストに名を連ねられた動物が存在し、保護活動を行っている団体のおかげで何とかリストから名を外されることになった動物もいれば(関連記事)、努力もむなしく、絶滅の一途をたどる生き物たちもいる。

 シロサイの亜種、キタシロサイが絶滅の運命を辿ることになりそうだ。
スポンサードリンク


Last male northern white rhino dies in Kenya - BBC News

 ケニアのオルペジェタ自然保護区は、先月20日、キタシロサイのオス、スーダンが45歳で息を引き取ったことを公式に発表した。

dropped48


 スーダンは実存したキタシロサイ最後のオスだった。残っているのは彼の娘と彼の孫娘の2頭だけである。
dropped49

 このままキタシロサイを絶滅させてはいけない、前々からキタシロサイの絶滅を危惧していた研究者たちはあらかじめスーダンの精子を冷凍保存していた。近縁種のミナミシロサイを代理母としてタイ以外受精ができないか、現在も急ピッチで研究が続けられているそうだ。

dropped50


 スーダンは高齢に伴う合併症を起こし、ついには立ち上がることもできなくなってしまい、獣医師チームが苦渋の決断の末、安楽死させるに至ったとのこと。

 短剣や漢方薬に使うという名目でサイは角目当てに乱獲されたことがあり、一時は絶滅したと思われるほど数が激減してしまった。研究チームの今後の活躍を応援したい。

written by kokarimushi

あわせて読みたい
くんかくんか。そこからのゴロンゴロン。はじめての雪であそぶシロサイの赤ちゃん


撮影許可を取ってくだサイ!怒れるサイの頭突き、このあとすぐ!


「抜かしちゃう?」「絶対イヤ!」サイがハイウェイを爆走するインドの日常的風景


「あたいもモフっておくんなサイ!」ドキュメンタリーを撮影中に野生のサイが飛び入り参加でモフ要求


母を殺されて1人で眠れなくなったサイの赤ちゃん、羊と過ごすことで心を癒やされる



このエントリーをはてなブックマークに追加