やんちゃなナッシャ―、ついつい高所の自己記録とか更新したくなっちゃったのかもしれない。冒険心旺盛なナッシャ―さん、近所の人々が気づいた時には電柱のてっぺんから悠々と街を見渡していたんだそうだ。

　こりゃ大変だ、ナッシャ―が危ない！おまけに天気も非常に悪いってことで、ただちに動物のための福祉団体RSPCAに連絡が行き、消防隊員が呼ばれた。慌てふためく人間たちを横目に、ナッシャ―さんはどこまでも飄々としていたそうだ。



　
　消防隊が使う特別なはしごを使って、ナッシャ―さんの保護活動が行われた。万が一この高さからみんなの愛するナッシャ―さんが滑ってしまったりしたら一大事だ。緊迫した現場で、ナッシャ―さん当猫だけが、急に中止された高みの見物に困惑気味だったそうだ。
　


　救助に当たったルーカスさんは、「ナッシャ―は五体満足で無事です。飼い主さんともきちんと再会できました。」とコメントを残した。どうやら話によるとナッシャ―さん、高いところに登るのが好きなんだそうだ。時としてスリルの刺激を楽しんじゃう強者っているけど、ナッシャ―さんはまさにそのタイプのようだ。




　今回の事件を経て、飼い主さんはナッシャ―さんがある程度自由に、だけれども危険を冒すことなく猫生をエンジョイできる案を模索することにしたそうだ。

References: The Dodo/RSPCA/など / written by kokarimushi / edited by parumo

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