
猿飛佐助っていう名前を見てもなんとなくイメージは伝わるけれど、忍者ってのはサルみたいな身体能力が必要なんじゃなかろうか。ナルトでもサスケでもいいけどさ、アニメを見たって、ありゃいくらなんでもニンゲンの身体じゃ無理だろうって思うわけ。
などと夢のないことを言う前に、イメージどおりの忍者そのまんまの動きを見せてくれるテナガザルの映像を見つけてきた。ぜひみんなにもシェアしたいので、楽しんでもらえたら嬉しいんだ。
sponsored links
sponsored links
Gibbon Ape Swinging Fast - Showing Off & Checking To See If Everyone Is Watching
動画に登場するのは、キタホオジロテナガザルという種類のテナガザルだそうだ。ほっぺたが白いのが特徴だとか。

リアル忍者そのものといった動きで、枝から枝へと飛び移るテナガザル。

その滑らかな動きは見事と言うしかなく、ずっと見てても飽きないくらい。目が離せなくなってしまうけれど、失敗したりしないんだろうか。
なんというか安心感のある忍者っぷりであった。このキタホオジロテナガザルはメコン川の東側、カンボジアから中国にかけて生息しているんだそうだ。熱帯雨林のジャングルの中で生き抜くためには、この「枝渡り(ブラキエーション)」の術が役に立つんだろうね。
それにしてもすごいものを見せてもらった。子供のころの忍者になるという夢は、やはり夢だったんだ。キッパリとあきらめがついたけど悔しくないや。
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント一覧 (1)
この動物園は、なかなか良い環境に見える。