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「ピラニア」という名前を聞くと、どんな魚を思い浮かべるだろう。一瞬でほかの生き物を血祭りにあげ、食べつくしてしまう凶暴な魚。そんなイメージを持っている人も多いのかもしれないね。

 今日はまさにその凶暴さを、そのまんまフィルムに収めてしまったような映像を見つけてしまったので、興味のあるお友だちはぜひ見てほしい。
 
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Les Piranhas Attaquent le Poisson d'un Pêcheur

 南米アマゾン川にボートを出して、釣りを楽しむご一行。1人の男性が狙ったポイントに釣り糸を投げ入れる。

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 お、何かがかかったようだ。
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 手ごたえを感じて、リールを巻き取る男性。
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 だが、引き寄せられてきた獲物の様子がおかしいぞ!
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 なんと、釣り針にかかった魚は、そのままピラニアたちの餌食になってしまったのだった! おやまあ、あらまあ、笑うっきゃないような状況に、男性も思わず苦笑い。

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「ピラニア」というのは、アマゾン川など南米の淡水域に生息している肉食魚のことである。歯は鋭く恐ろしげだが、食べると美味で現地では食用にされている。カラシンの仲間なんだけれど、以前に紹介したコロソマくんや、ペットとしてもおなじみのテトラやハチェットもそのカラシンだ。

 ピラニア自体もペットとしてはけっこうポピュラーなので、ご家庭でも気軽に飼育できちゃったりするのだが、生餌なんかを与えた日にはその獰猛っぷりを堪能させてもらえることもあったりする。ワイルドなお魚さんを愛でたいお友だちにはおススメである。

 キレイな色とお手頃なお値段、サイズもペット向きなピラニア・ナッテリーさんたち。

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image credit:.:Ajvol:.

written by ruichan

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