イギリスで毎年3月に開催されている世界最大規模のドッグショー、クラフツ。その2017年に行われた競技大会で、1匹のスター犬が降臨した。順番もルールも指示もなんのその、ゴーイングマイウェイなジャックラッセルテリアの演技を、ぜひお楽しみいただこう。
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Hilarious Jack Russell Goes Crazy with Excitement at Crufts 2017!
クラフツ2017の、保護犬のアジリティー競技に登場したのは、オリーという名前のジャックラッセルテリアだ。
このオリー、競技だということがわかっているのかいないのか、とにかくやることなすことフリーダム。
ジャンプ…あら失敗。
違うってば、こっちだってば!
あれ、行き止まりだった?
縦横無尽に走り回った後は、観客の声援に応えつつ、やはり全力疾走で退場。
この競技、ハードルやAフレーム、トンネル、ウィービングポールといった障害物を順番通りにクリアしていかなければならないのだが、とにかく楽しそうに走り切ったオリーくん、残念ながら入賞はできなかったけれど、見ていたみんなのハートは鷲掴みにしてしまったようだ。
オリーくんは生後10週間ほどで、イギリスの動物保護団体ブルー・クロスに引き取られたんだそう。ブルー・クロスは虐待されていたり、行き場をなくしたりした動物たちを保護し、安心して暮らせる環境を提供する目的で1897年に設立された団体なんだ。
ブルー・クロスのCMが話題になっていたので、オマケに貼っておくからぜひ見てね。
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written by ruichan
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