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 食肉にされることを前提として飼育されている家畜たち。そんな生き物を救出する活動をしている団体がある。今日は屠畜の寸前で命を助けられ、何の心配も恐れもなく自由に走り回ることができるようになったブタの母子をご覧いただこう。
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FREEDOM!: Rescue sow and her six piglets explore their forever home

 ブタたちを保護したのは、イギリスで活動をしているViva!というビーガン(完全菜食主義者)による慈善団体である。

 設立者のジュリエット・ジェラトリーさん。子ブタたちにすっかりなつかれている。
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 全力で弾けるように跳び回るお母さんブタのアップル・ブロッサム。こんなに身体を動かしたのは、生まれて初めてなのかもしれない。

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 子ブタたちも全力疾走だ。
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 家族そろっての平和な時間。
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 ビーガンというのはご存知の通り、乳製品や卵、ハチミツなどを含め動物由来の食品を一切口にしない完全菜食主義者のことだ。

 まあとはいえ、ここで菜食や肉食についての議論をするつもりはないんだ。そもそも自分も食べること大好きだし、肉好きだし。あ、でもベジタリアンが多い国で暮らしたりすると、自然に菜食生活になっちゃうことも。久しぶりに肉を食べると、すっごく身体が困惑しているのを感じる。これは事実。

 それでもベジタリアンにはならなかったけどね。偽善といわれるかもしれないけれど、今食べているお肉がどこから来たのかということを忘れずに、感謝の気持ちをもっていのちをいただこうと思う。

written by ruichan

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