
声帯模写ってあるじゃんか、ほら、動物の鳴き真似とか有名人のしゃべりとかをそっくりに真似する芸みたいな。実際にどのくらい似てるかを判断するのは、聞いている観客の方だけれども、動物の場合はその同類が同類と判断してくれたら大成功と言っていいのではなかろうか。
今回お目にかける動画のケースは、その成功例かもしれないという稀有なものかもしれないし、あるいはまったく似ていないけど単に怒りを買っただけなのかもしれない。その辺の判断はぜひ動画を見てからにしてほしい。
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The Turkey Whisperer || ViralHog
舞台はアメリカのモンタナ州。キジ撃ちに来た男性のグループが、七面鳥の鳴き声を聞きつけたときからドラマは始まった。
七面鳥の鳴き真似をはじめる男性。

すると何ということでしょう、道の向こうから本物の七面鳥たちが姿を現したぞ。

そうして男性に向かっていっせいに走り寄って来た。これは怒っているのか、それとも男性の鳴き真似が超魅力的だったとか?

七面鳥が男性の鳴き真似に反応するように声をあげているのがわかるかと思うけれど、これはアラームコールというヤツらしい。大きい音だとかアヤシイ何かに対して反応するとき、オスの七面鳥はこういうけったいな声を出すんだって。

しかしこの男性、七面鳥をこれだけ惹きつけ、さらには尾を立てる仕草まで完璧にコピーしているあたり、実は七面鳥のエキスパートなんではあるまいか。てか、七面鳥たちに尾を広げてアピールされているけれど、メスだと思われてたなんてことはない?

ちなみに七面鳥というと自分が思い出すのが、某国に住んでいた時のクリスマス間近の某レストランだ。そこの駐車場にはクリスマス前になると、大量の七面鳥が放たれて、客の車に乗っかるわふ○をするわ、下に潜って出て来ないわという、無法地帯になるのである。
そして12月25日を過ぎると、ヤツラはきれいさっぱり姿を消しているわけなんだ。そういう世界に慣れていない日本人としては、車につけられた傷とかを眺めつつ、「ご馳走様でした」とか手を合わせなくてはいけないような、微妙な気分になるんだよね。いや、自分が食したわけじゃないんだけどさ。
written by ruichan
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コメント一覧 (3)
クリスマスにはご馳走を! が クリスマスには七面鳥を!に置き換わったという...
なんとも互いに要らん苦労をしとるもんですな