
何かの作品を仕上げている最中に、邪魔が入ってボツになり一からやり直し…なんてのは究極に心が折れる瞬間である。うん、数時間かけたデータが一瞬でサッドマックなんて悲劇をわかってくれる年寄り気味のお友だちももしかしたらいたりして。
いや、全然関係ないんだ。今回は一生懸命しゃべってるのに邪魔が入って、ビデオの収録をなかなかさせてもらえないという映像だよ。これまでも紹介してきた通り、相手が動物だと怒るに怒れなくって、かえってハッピーな大人気動画になってしまうという楽しい例だと思うんだ(関連動画1、2、3)。
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Baby elephant interview
舞台はケニヤのナイロビ。カメラに向かって「現在アフリカゾウが直面している問題は…」と、マジメなお話をしている男性だったが…。

「遊ぼ~」と頭突きをかましてきた赤ちゃんゾウに、思わず笑顔になってしまった。

赤ちゃんをたしなめるスタッフに、「構わないよ!」と声をかけ、本格的に赤ちゃんとのスキンシップに路線変更?

果たしてこの収録は無事に終わったのだろうか。多分予定よりもだいぶ押したであろうことは想像に難くないけれど。

この男性、名前はジェフ・マイェスさんといい、ジンバブエ出身・ナイロビ在住の写真家でありサファリ・ガイドであり、ラリー・ドライバーでもある。今回はHands Off Our Elephantsというアフリカゾウの保護団体のキャンペーンビデオの撮影中に起こったハプニングとのことだ。
ジェフさんはこの時のことについて、「(ニンゲンの)赤ちゃんや野生動物たちといっしょに仕事するのはキビシイけど、動物の赤ちゃんとなら全然オッケーだね!」と語っている。
edited by ruichan
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コメント一覧 (4)
小さくてかわいく見えてもパワフル
このパラダイスを我が家にプリーズ…。
邪な人間なら小象があんなにも遊びたがる訳がない。
動物は悪人を見分けられて悪人には近づかんからな。
そしてあくまでもゾウfirstなお兄さん、イケてんなー