dropped81

 イギリス、ヌニートン&ウォリックシャー野生動物保護センターは、育児放棄など様々な事情を抱え傷ついた動物たちを一時的に保護し、野生に返す訓練をしたのち自然の世界に戻すという活動を行っている。

 そこへ、2013年のある日、地元の動物保護施設が「人懐こいので犬と思ったらキツネだった」ということでヌニートン&ウォリックシャー野生動物保護センターに1匹のキツネを預けた。

 
sponsored links
sponsored links


Geoff and Dawn


 夜明けを意味するドーンと名付けられたアカギツネは、まさに犬のようで飼育員のおじいさんジェフさんからぺっとり離れないよ。すりすりしたりキスしたり、まさに犬顔負けの人懐こさ。

 のっけから始まるキスでいちゃいちゃ
dropped82

 ジェフさんもキツネのドーンさんをかわいがっているようで「こちょこちょ~おりこうさんだね」と甘やかしているよ
dropped83

 甘えん坊のドーンさん、甘噛みやキスがノンストップ
dropped84

 そこからのあつい抱擁、ぎゅー!
dropped85


 この懐きっぷりは、おそらくは元ペットとして飼われていたのではないかとセンターは考えたとのこと。あまりにも人間に慣れてしまったドーンは、野生に帰すのが難しいと判断され、今後もセンターで引き取られることとなっている。センターには他にも野生にかえすのが難しいと判断されたキツネが6匹ほどいるという。むやみやたらに野生動物をペット化しないよう、センターは呼びかけを続けているという。

edited by kokarimushi

あわせて読みたい
「なんだかとっても眠たいわけですし…」お布団から出てこないキツネ


毎朝行われているらしい。アカギツネによる愛情たっぷり毛づくろい


なんか心がリラックスする。蔵王キツネ村のキツネたちの脱力系ケンカ


ポーランド女性が撮影したキツネの写真が幻想的で美しいと話題に。


これぞ禅の境地です。悟りを開いてしまったようなウットリ顔のキツネたち