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 日本にも猫の駅長さんやら看板猫やらと、地域の有名人気猫がネットやメディアを通じて話題になって、地域振興にも一役買っているというケースがままあったりするわけだが、事情は海の向こうのイギリスでも同じらしい。
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 スコットランドのアーガイル・アンド・ビュートにある海沿いの街オーバンは、その美しい町並みで観光客を集めているのだが、このところ世界中からやってくる観光客のお目当ては、実は1匹の猫だったりする。

 その猫の名前はパセリ。現在3歳のハンサムなメインクーンの男の子だ。ネットで大人気のパセリにはたくさんのフォロワーがいて、世界中からパセリに会いにこの街にやってくるんだそうだ。

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「パセリはもう、この街の主みたいなものよ」と、飼い主のフィオナ・キャンベルさんは言う。住人のパーティに顔を出したり、教会の礼拝に参列したり、ホテルやレストランに現れて観光客誘致に一役買ったりと、オーバンの街を自由に闊歩しているらしい。

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 とにかく毎日街中を歩き回っていて、美容院や、フィッシュアンドチップスのお店や、その他町中のいたるところに出没するそうだ。これまでの最高記録では、1日に10キロも歩き回っていたんだそう。

 フィオナさんが迎えに行けないような場所に姿を見せたときには、タクシーにお迎えに行ってもらわなくてはならなかったこともあるんだって。

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 そんな風に活動範囲の広いパセリなので、もし会いに行きたい場合にはアポを取らないといけないみたいだよ。アポはフェイスブックで受け付けているので、もしスコットランドを訪れる予定のある人はぜひパセリに会いに行ってあげてね!

via:A cat is the main tourist attraction of this Scottish town translated ruichan / edited by parumo

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