
インドの街ウダイプールでストリートアニマルたちの保護活動を行っている、Animal Aidのスタッフたち。今日も新たな通報が入ったようだ。大ケガをして動くこともできず、瀕死の状態だった犬が、献身的な看病を受け回復していく様子をご覧いただこう。
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Dog starving from broken jaw rescued
野良犬が同じ場所にうずくまったまま、まったく動かないでいる。そんな通報を受けたスタッフが現場に行ってみると、そこには地面に丸くなって、ぐったりしている犬がいた。

2日前からまったく動こうとせず、弱っていくばかりだったという。

口の中を見ると、牙が折れてひどい有様になっている。これでは食べることも飲むこともできず、このままでは死を待つばかりだ。

Animal Aidの施設に連れてこられた犬は、自分の足で立つこともできないほど弱っていた。

歯だけではなく、顎も骨折していることが判明。

治療のため、下顎をワイヤーで固定する手術が行われた。

やがて自分でエサを食べられるまでに回復してくると、弱っていた身体も徐々に力強さを取り戻してきた。

そして現在、ドリーと名付けられた犬は笑顔を取り戻した! もし保護するのが遅れ、適切な手当てができなかったら、ドリーは命を失っていただろう。

スタッフや施設にいる他の犬たちともすっかり仲良くなり、走り回って遊ぶようになったドリー。

Animal Aidのシェルターに、また1匹笑顔のステキな天使が仲間入りしたようだ。
edited by ruichan
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