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 猫を飼っている人なら経験があるだろう。彼ら/彼女らがその下僕に賜るために、せっせと贈り物を届けてくれるのを。だが種族の違いはいかんともしがたく、せっかくの賜り物も下僕たるニンゲンにとっては困惑するしかないアイテムだったりするわけだ。

 ある日ある時、1匹の猫が気付いたらしい。これはどうやら下僕たちは、ちっともありがたく思っていないのではあるまいか…?
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1. 黒猫のバルーさんは理由がわからずに悩んでいた。彼女の下僕でベンという名のニンゲンは、彼女が運んでくる瀕死のネズミや鳥といった心のこもった贈り物を、あろうことか拒否するのである。


2. 「バルーはその度に困ったような悲しそうな顔を見せるんで、オレはものすごくすまない気持ちになるんだよね」


3. そこである時バルーさんは、戦略を変えてみることにした。
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4. 瀕死の動物をベンさんの身体の上に毎朝のっけてあげても、ビミョーな反応しか得られないと悟ったわけ。

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5. ベンさんはもっとステキなものをあげたら喜んでくれるよ、多分もっとこう、いのちっぽくない何かとか。

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6. 「オレが贈り物を拒否ってから2ヵ月くらいたった頃、バルーは今度は葉っぱを持ってくるようになったんだ」


7. 「大きくって、見栄えのいい葉っぱばかりをさ」
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8. たまに葉っぱじゃなくて、木の枝だったりすることもある。
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9. だけど最近バルーさんは、葉っぱを持ってくるのがめんどくさくなったらしい。てか、もっと手っ取り早く下僕に好意を示す方法を見つけたんだ。


10. 「オレが動揺したり落ち込んだりしてるとさ、バルーが身体の上に跳び乗ってきて、押し倒されちゃうんだよね」


 これは多分絶対のろけてるよね、この幸せモノめこんちくしょう! そんなこんなでベンさんとバルーさんは、今日も仲良く愛情を確かめ合っているに違いないんだ。

 みんなのところにいる子たちは、何かプレゼントをくれるかな? おもしろいエピソードがあったら、コメント欄でシェアしてくれたら嬉しいな。

via:Cat Figures Out Owner Does Not Enjoy Her Live Gifts, Starts Bringing Giant Leaves Every Morning translated ruichan / edited by parumo

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