
海の生き物の中ではタコ色強すぎだろって? 好きなんだから仕方がない。今日も今日とて、タコの話題を紹介しちゃうんだ。今回は貝殻をひっかぶって貝のふりをするタコの動画だよ。楽しんでもらえると嬉しいな。
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A Coconut Octopus Uses Tools to Snatch a Crab
貝殻の中にひっそりと身を沈めている1匹のタコ。

このタコはインドネシア近海を中心に、アジアの海にかけてに生息しているメジロダコというタコで、貝殻だけでなくココナッツの殻にも身を隠すことから、別名ココナッツ・オクトパスとも呼ばれているんだ。

身体がピッタリ収まるサイズの貝殻を見つけると、意気揚々と持ち歩いたりするだって。まるでヤドカリみたいだね。

そしてこうやって、まるで「私は貝です。誰が何と言おうと貝だってばよ!」というように、貝殻の中に閉じこもって身を守る習性があるんだな。

このタコ、普通に泳いだりジェット噴流で移動するだけじゃなく、足を使って海底を走りまわるのでも有名なんだ。二本足、あるいは四本足で走っているように見えるでしょ?

一見したところ、本当に貝みたいだけど、このタコの特技は走ったり貝のふりをして身を守るだけじゃないんだ。

獲物に油断させるっていうのも、貝殻をひっかぶっている目的の一つだったりするらしいよ。

貝に擬態し、移動するときにも貝殻を抱えて歩行をしちゃうあたり、クリーチャー感満載の生き物なんではなかろうか。
このタコについては以前カラパイアでもご紹介しているので、興味のあるお友だちはそちらの記事もぜひ読んでみてね。
edited by ruichan
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