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 まだまだ正月気分に浸っているお友だち、あるいはもう仕事だよっていうお友だち、そしてもしかしたら受験生なお友だちも、三が日はそれぞれどう過ごしているのかな。今回はビッグキャットたちに好かれ過ぎているパパの動画をご紹介するよ。自分がモフられてる気分になって、まったり眺めてみるのもいいかもしれないよ。
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They don't call me Papa Bear for no reason..

 ジャガーの赤ちゃんにミルクを飲ませながら、トラやライオンにもまとわりつかれているのは、「パパ・ベアー」という愛称で呼ばれているメキシコ人の男性だ。

「ちょ、おま、よせってば!」
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「かまってかまって!」アピールしまくりのトラの子にモフられながら、苦笑いしつつ嬉しそうなエディさん。

「わかったわかった、ちょっとそこで待っててな」
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 それでもやめてくれないトラの子に、その場を離れるエディさん。するとすかさずライオンの子が寄ってきて、後のフォローをしてくれたよ。

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 この動画はメキシコに本拠を置く非営利団体、ブラックジャガーホワイトタイガー財団(BJWT)のもの。この団体は「パパ・ベア」ことエドゥアルド・セーリオ(エディ)さんが設立した団体で、劣悪な環境で飼育されていたり、虐待を受けていたり、あるいは障害を持っていたりする大型の猫科の動物たちを保護する活動を行っている。

 同様の団体には、マランダーでも時々紹介しているビッグキャットレスキューがあるけれど、BJWTは創設者のエディさんのカリスマ的な個性が光っている団体だよ。



 エディさんはかの有名な海洋学者ジャック・クストーの言葉「人は愛するものを守る」を念頭に、人間たちに自分の住むこの地球と恋に落ちてほしい、そして愛と敬意をもって動物たちに接してほしいと願い、この活動を続けているそうだ。

 マランダーでは今後もこの財団の活動を追い続けて行こうと思っている。エディさんのところで保護されているビッグキャットたちの様子も積極的にご紹介していくつもりなので、ぜひ楽しみにしていてほしい。

edited by ruichan

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