ニワトリはなんて鳴く?って聞かれれば、10人中11人くらいは「コケコッコー」と答えるんじゃあるまいか。まあそれは雄鶏が時を告げる時の話だけれど、めんどりだって普通は「コーコッコッコッ」とか鳴きながら餌をついばんでいたりするんだな。
しかし今日はまるで犬のような鳴き方をするニワトリを発見してしまったので、みんなにもシェアしとこうと思うんだ。
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My Barking Silkie!
助手席でドライブを楽しんでいるニワトリさん。撮影者さんが「ワンワン」と犬の鳴き真似をすると、それに応えるかのように自分も「ワンワン」と鳴いているよ。んなわけないって人は、ぜひ目を閉じて聞いてみてほしい。犬だかニワトリだか、断言できなくなっちゃうから。
このニワトリさん、フロリダ州にあるSweetheart Silkies Farmという、烏骨鶏専門の養鶏場にいる烏骨鶏たちの1羽なんだよ。
烏骨鶏という鳥は、ふわふわの羽毛に包まれた異色のニワトリさんで、古来から中国では不老不死の食材として人気が高かったみたい。日本でも烏骨鶏のタマゴは結構な価格で売られていたりするね。
特色ある外見からペットとしても人気なようで、品評会なども開かれているそうだ。お手入れ次第ではさらにクールな外見になっちゃうみたいで、いくつか写真を載せておくね。
ところでこの烏骨鶏、食肉用としても流通しているのだが、なんとこの羽を取り去ってしまうと真っ黒けなんだって。皮膚だけじゃなく肉までも! 詳しくはカラパイアで以前特集したことがあったので、そちらの記事もぜひ読んでほしい。
edited by ruichan
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