dropped28
 
 笑う門には福来るとはよく言ったもの。寒いわ忙しいわでどたばたしがちなこの季節、ちょっと無理にでも笑い飛ばしてみたらいいじゃない?ってことで、笑いの達人、ワライカワセミ師匠にお越しいただいた。ちょっとヒステリックにも聞こえるその笑い声、堪能してみてほしいんだよ。
sponsored links
sponsored links


Impressive Kookaburra call

 まずはワライカワセミ師匠、うつむいてのどの調子のチェックに入る。問題なかったのか、徐々にその自慢の声を響かせていくよ。半ばやけくそにも聞こえるような鳴き声をあたり一帯に聞かせた後、「もう十分だろう」とでも思ったのか、師匠は虚空を見つめて鳴くのを停止した。
 
 チェックチェック、ボイスのチェックはいります
dropped29

 少しずつ声を出していく
dropped30

 くちばしを開ききって聞かせる自慢の笑い声のような鳴き声
dropped28

 最後はぴたりと鳴きやんだ
dropped31


 縄張りの主張のために大声でさえずるというワライカワセミは実は家族思い。1羽が鳴きだすと徐々に家族が一緒に鳴きだすそうだ。特に夜明けと夕暮れ時は張り切って鳴き声を聞かせてくれるんだとか。子育てに両親だけでなく、先に生まれた姉や兄も積極的に参加するのもちょっとした特徴。両親と一緒にヒナを守り、ヒナを育てる姿がよく見られるそうだ。

 そのやかましさにぎやかさだけでなく、その生態も興味深いワライカワセミについては今後も時々マランダーでもご紹介していこうと思うよ。

edited by kokarimushi
あわせて読みたい
「ははははは、はは、ははは…」無表情に笑い続けるヨウムがちょっぴりクセになる


ホーホーだけじゃないし。ベンガルワシミミズクの鳴き声が多彩な件について


鳴き声をDJがリミックス。しばらくはワライカワセミサウンドをお楽しみください。


出演者全員、鳥(時々おじさん)。鳥の鳴き声で作ったダブステップがこちら


24時間ハングリーな鳥発見。腹の底から声を出してエサをくれとさけぶ