カラスが賢いことはよく知られているが、どうやら猛禽類の知能もカラスといい勝負のようだ。自分の食べている餌をおとりに、檻の外にいる野鳥を捕まえようとしたらしいワシの姿が撮影されていたので、今日はその映像をご紹介しよう。
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Eagle attacks bird at Featherdale Wildlife Park,
舞台はオーストラリア、シドニーにあるフェザーデール・ワイルドライフ・パークの猛禽類コーナー。ここの檻の中にいるワシは、どうやらお食事中のよう。その様子を外からじーっと眺めている1羽のシロサギ。
シロサギはどうやらワシの食べている餌に興味津々なようだが、ワシのほうもこれ見よがしに、シロサギの目の前に肉片をポイっ。
思わずシロサギがクチバシを檻の中に突っ込んだところ、待ってましたとばかりにワシに捕まってしまった!
思わず見ていたニンゲンたちの方から悲鳴が上がったけれど、シロサギはとりあえず無事に逃れられた模様だ。しかし、もしかして本当にワザとシロサギを餌で釣ろうとしたのだとしたら、ワシもかなり頭がいい鳥だというほかないね。
「ちっ」というワシの舌打ちが聞こえてきそうなエンディングだったけれど、シロサギさんもこれを教訓に、猛禽類の檻にクチバシを突っ込むようなことはやめた方がいいと思うんだ。
edited by ruichan
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コメント一覧 (5)
ワシ「ちっ…かワシやがった…」
> 猛禽類の檻にクチバシを突っ込むようなことはやめた方がいいと思うんだ。
いやあそうは言っても
このスリルがたまらんのだ