ブルガリアの北西部にあるヴラツァという街に、行き場所のない犬たちを保護している施設がある。イギリス出身の女性、ヘレン・ジェームズさんが資材を投じて2015年に設立したHelen’s House of Hopeである。
この施設は、3匹の犬からはじまって、現在までに80匹以上の虐待を受けたりケガをしたりしていた犬たちを保護し、手当てをし、彼らが幸せに暮らせる新たな家庭へと送り出しているのだ。
sponsored links
sponsored links
1. 生まれたばかりで、まだ目も開いていないうちに保護された6匹のうちの1匹
image credit:Facebook
2. アニーは感染症にかかったあと適切なケアを受けられずに、自分の足を噛みちぎってしまった
image credit:Facebook
3. 近所の家に放置されていたこの子犬は、やっと生後1ヶ月といったところか。
image credit:Facebook
4. マックスは、彼の耳が聞こえないことに気づいた元の飼い主に袋に詰められ、ゴミのように捨てられた
image credit:Facebook
5. エリーは骨盤を骨折し、大けがをした状態で発見された。今はこの通り!
image credit:Facebook
6. ミミ(左)とマーリー(右)は現在生後3ヶ月
image credit:Facebook
7. この顔を見たら「ダメ」なんて言えないよね
image credit:Facebook
8. ヘレンさんは自分の部屋でも犬優先
image credit:Facebook
9. この小さい子はまだ目も開いていない
image credit:Facebook
10. 彼女が救った犬といっしょにパシャリ
image credit:Facebook
この施設から新たな飼い主のもとへと、安住の地を見つけて引き取られていった犬たちもたくさんいるが、まだ多くの犬が里親を探しているという。たった一人で施設を運営していたヘレンさんだが、最近ではボランティアも集まるようになり、地域社会とも連携して、犬たちに幸せな第二の犬生を見つける手助けをしているのだ。
via:Helen’s House Of Hope: A New Life For The Abandoned And Mistreated Dogs Of Bulgaria translated ruichan / edited by parumo
▼あわせて読みたい
「得意なことは写真を撮ってもらうことです。」元保護動物のカメと同じく元保護動物の犬、今では最高の相棒に
シェルターから家族のもとへ。元保護犬のロキさん、家族との初めての夜
もうちっとも痛くないよ!元気になった子犬たちのはじけっぷりにウルウル(AnimalAid)
人間と目が合わせられない。トラウマを持った犬、エンジェルが新たな家族のもとでハッピーライフを得るまで
8年間ずっとコンクリートの床の上で暮らしてきた元保護犬のローラさん、すっかりふかふかベッド好きに。
コメント