
オーストラリアは野鳥の宝庫。日本ではペットの小鳥の代表格でもあるセキセイインコが、そのあたりに群をなして飛んでいたりするんである(関連記事1、2)
今日はそんなセキセイインコよりも大型の野生のオウムたちが、オーストラリアの住宅街で過ごしている映像をご紹介しよう。
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Australian Wild White Cockatoos
何の変哲もないオーストラリアの住宅地。だがそこいらじゅうに白い大型の鳥たちがいて、芝生の上でなにやらお食事中の模様。

撮影者が近づいても逃げる様子もなく、まったりと過ごしているようだ。いったい何十羽いるんだろうか。

この鳥たちはどうやら、オーストラリアの沿岸部では普通に見られるキバタンではないかと思われる。体長4~50センチほどになる大型のオウムで、日本などオーストラリア以外の地域では、ペットとしても人気の高い鳥なんだ。
ペットショップを見ればわかるが、日本ではキバタン一羽の値段が100万円前後したりする。他の国々でも状況は同じらしく、視聴者からは羨望の声が上がっていた。
・えっ、この鳥ってその辺にいるものなの?
・うちの国にはカラスとカモメしかいないのに…
・小さいころからこの鳥を飼うのが夢だったけどいまだに買えない
・ドイツでは1羽が2,000ユーロ位するよ…
・わかった、こいつらはオーストラリアのハトなんだな
サイズ的には日本でいえば、カラスみたいなものなんだろうか。街中のどこにでもいて、とっても大きい声で鳴き、好奇心いっぱいで、ときどき悪さもするらしい。飼育下での寿命は70年ほどになるそうなので、おうちにお迎えするときには相応の覚悟が必要だ。
キバタンまみれになってみたいという人は、シドニー植物園に行ってみよう。こんな歓迎が受けられるかも。
Cockatoos Botanic Garden - Sydney
edited by ruichan
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コメント一覧 (2)
一羽、また一羽とやってくる。最後は大群。
かわいいと思えるのは、全員に食べ物が行きわたっている時だけ。
なくなるとつつくは噛むわで、いきなり野獣化する。
クチバシは工具のニッパーのようだよ。