
大型の猫科の猛獣たちの、その雄姿と鳴き声とのギャップ萌えに身をよじらせたお友だち(コレとかコレ)、今日はあらたにクーガーの鳴き声をお届けしちゃうよ。猫科の動物の鳴き声は、基本的にはネコ亜科かヒョウ亜科かで違うというのは以前学習したけれども、クーガーは果たしてどっちだろうか。
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Biggest Cat That Purrs And Meows
マランダーでも何度か紹介してきているBig Cat Rescueの保護施設で暮らしているクーガーたち。ネコ亜科に属しているものの、身体つきはヒョウ亜科のライオンやヒョウっぽいと思わない?

では鳴いていただきましょう。

結構野太い鳴き声ではあったけれど、「にゃあ」の亜種とみてもよさそうだよね。特大の「ゴロゴロゴロ」も聞こえたかな。

ここでは「クーガー」と呼んでいるけれど、実は「ピューマ」と同じ生き物である。クーガーは北米の英語圏での名称で、元はポルトガル語だったそうなんだ(「ピューマ」はスペイン語で、元々はインカ帝国から伝わるケチュア語からきた言葉)。
ネコ亜科では最大の大きさで、ジャンプ力に非常に優れ、高さで4~5メートル、水平なら10メートルくらいは軽々とジャンプするんだって。南北のアメリカ大陸に広く分布しているが、北米大陸ではゲーム・ハンティングの対象となったこともあって、北東部ではほぼ絶滅してしまったとのこと。
ちなみにセクシーな肉食系熟年女性のことをクーガーと呼んだりするので、そっちのイメージが強い人ももしかしたらいるかもしれないんだけど、現実のクーガーは一夫多妻で、メスはオスよりも身体が小さく、行動範囲も狭いんだそうだ。
マランダーでは今後も、いろんなネコ科の動物たちの鳴き声をレポートしてみたいと思ってる。コイツの鳴き声が聞きたい!とかのリクエストがあったら、ぜひコメント欄で教えてほしい。
edited by ruichan
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