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 マランダーでも大人気のハシビロコウ先輩。その怖カワイイ表情や目力や、動かないのに動いたりする仕草に萌えを感じるお友だちも多いんじゃないかな。

 しかし、ハシビロコウ先輩といえども野生の生き物、厳しい生存競争を生き抜いてこそ、今ここにいるのだということを忘れてはいけない。今日はそんなハシビロコウ先輩の、暗黒面を垣間見てもらおうと思うんだ。

 
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Shoebill Chick Reveals Darkside - Africa - BBC

 沼地でエサを探すハシビロコウのお母さん。しかし、ナマズの代わりに木の枝をゲットしちゃったりと、今日はうまくいかないみたい。

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 草地では、ヒナがその帰りを待っている。このヒナは生後3週間。まだまだうまくバランスがとれない様子。

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 やっとお母さんが帰ってきたよ! 早くご飯ちょうだい!
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 そこへ、少し身体の小さなヒナがやってくる。お母さんはしばし動かない。
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「お腹空いたよ、喉乾いたよ! どうしてお水くれないの?」

 そう言いたげにお母さんを見上げ、ねだるようクチバシで足をくわえる最初のヒナ。しかしお母さんは、それをふりほどくようにしてゆっくりと歩き始め、ヒナたちを残して水を汲みに行く。

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 上の子は下の子より3日だけ早く生まれてきたんだけれど、それだけで生存競争には有利になる。生き延びるために、身体の小さなヒナを執拗に攻撃する上の子。

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 そこへ戻ってきたお母さん。下の子がお母さんに「助けて」とでもいうように近づいていくが、そんなヒナたちの様子を見てとって、お母さんの心は決まったようだ。

 大きい子にクチバシから水を飲ませるお母さん。
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 自然の厳しい掟とはいえ、小さなヒナのこれからを思うと、やりきれない気持ちになるのも人間の正直な反応だろう。

 このように生まれた瞬間から兄弟間の激しい生存競争を繰り広げるのは、ハシビロコウに限ったことではない。カラパイアでも以前、ペリカンのヒナたちの命を懸けた戦いについてご紹介したことがあるので、よかったらこちらもぜひ読んでみてほしい。

edited by ruichan

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