
みごとなジャンプを見せてくれる海の生き物といえば、まずイルカを思いつくよね。その疾走感あふれるジャンプがとっても魅力的なのは疑う余地がない。でも今日ご紹介するのは、もっともっと身体の大きなザトウクジラのジャンプだよ。
画面のこちら側まで水しぶきが飛んできそうな、重量級のジャンプの数々を、ぜひ堪能してほしい。
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40 Ton Humpback Whale Leaps Entirely Out of the Water! A Video by Craig Capehart
この動画は南アフリカ南東部にあるムボティ沖のインド洋で、ダイバーのクレイグ・ケープハートさんによって撮影されたもの。ムボティは先日ご紹介した、ウシたちがたたずむビーチのあるポンドランドにあるんだよ。

ザトウクジラはヒゲクジラの一種で、シロナガスクジラやミンククジラと近い種類の仲間なんだ。

彼らのジャンプはブリーチングと呼ばれていて、そのダイナミックさからホエールウォッチングの醍醐味となっているんだけれど、こんな風に全身が水の上に出るような、大ジャンプを目にできるのは極めて珍しいんだそうだ。

まるで手を振ってくれているみたいだね。

クジラたちがなぜジャンプするのかについては、仲間へのアピール、コミュニケーションの手段、あるいは寄生虫を落とすためなどいろいろな説があるものの、実ははっきりわかっていないらしい。
理由はともかく、豪快なジャンプは見ているだけでもワクワクするよね。ザトウクジラは通常、体重が30トンほどになるそうなんだが、この動画に登場している個体は40トンはあるのではないかとのこと。よりいっそうジャンプの迫力もアップしているようなんだ。
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