見方によっては、宇宙空間よりも謎なロマンに満ちている深海の世界。発見されていない未知の生物や、まだまだ人間にはなじみのない生き物たちも、たくさん存在するといわれている。そんな海の底から、今日はヌタウナギさんをご紹介しよう。
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Hagfish Ties Itself Into a Knot | Nautilus Live
深海探査船「ノーチラス」号からのライブ映像から、今回はヌタウナギさんをご紹介しよう。
ナマコやヒトデがたくさん集まっている海底。
そこでカメラがとらえたのは、1匹のヌタウナギの様子だ。
くねくねと身をよじらせながら、自分から結び目を作っていくヌタウナギ。
結んだりほどけたりを繰り返しているみたいだね。
ヌタウナギは、ウナギという名前がついてはいるけれど、ウナギというよりはヤツメウナギに近いんだそうだ。この映像では深海に生息しているヌタウナギを映しているが、日本近海では浅い場所にも生息していて、特に韓国では食用として利用されている。
皮膚からは粘液が分泌されていて、ぬるぬるしているのがヌタウナギという名前の由来のようだ。ヌタウナギの詳しいビジュアルについては、カラパイアで以前取り上げているので、そちらの記事もぜひ見てほしい。
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知らんけど