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 みんなは「イッカク」っていう生き物を知ってるかな? 一角獣? まあ、当たらずしも遠からずってことにしておこうか。「一角」ていう部分は合っている気がするけれども、いったいどんな生き物なのか、今日はこのイッカクをご紹介するのでぜひ見てほしいな。 
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Here's what narwhals' mysterious tusks are used for

 イッカクはクジラの仲間で、その名前の由来となった細くて長い牙が特徴の動物だ。そう、この細長いものは角じゃなくて牙なんだよね。

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 この牙が何のためにあるのかというと、氷を割るため、メスを惹きつけるためなどいろいろな説が唱えられてきたんだけど、最近の研究では気圧や温度など環境の変化を感じ取る感覚器官として使っていることがわかってきたらしい。

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 現在、イッカクの生息数は5万とも8万ともいわれており、その9割がカナダ沿岸の北極海を住みかとしているんだそうだ。

 長い牙が印象的なイッカクだけれど、生息域が極北の地に限られていたため、長らくは幻の動物という扱いだったみたいだね。

 らせん状の牙は、オスの場合は体長の3分の2ほどの長さにまで達し、中には2本の長い牙を持つ個体も存在するようだ。平均の体長はオスで4.7メートルほどなので、3メートルくらいの長さの牙が生えていることになる。

 長い牙があるのはオスだけで、メスの場合はあっても1メートル前後の長さにしかならないそうだ。

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 今回の映像では、獲物のタラを捕食する際にこの牙で叩いて動きを封じている様子を見ることができるので、もしかするとこんな使い方も日常しているのかもしれないね。

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 この動画はカナダの水産海洋省とWWFが共同で、ドローンを使って撮影したものなんだけど、今後はドローンを活用することで、イッカクの生態についてももっと詳しく判明していくのではないかと期待されているんだ。

 いろいろなことがわかってくるのはワクワクするけれども、幻の生き物は幻の生き物のままロマンでいてほしいなんて、ちょっぴり思ってしまう自分がいたりするのも事実なんだよね。

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