
カンガルーというと、ぴょんぴょんジャンプする姿が印象的な動物だけれど、泳ぎも決して苦手ではないというのは以前カラパイアでもお伝えしたとおりなんだ。
ところが今回、運河に落ちて這い上がれなくなってしまったカンガルーがいるという通報を受けて、動物園のスタッフが急行したという事件があったらしいので、その一部始終をご紹介するよ。
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The Australia Zoo Rescue Unit save a kangaroo from the canal
オーストラリア動物園のスタッフがカヤックで現場へ到着すると、運河の岸に阻まれて水から上がることができなくなってしまっていたカンガルーを発見した。

カヤックが近づくと、ジャンプして逃げようとするカンガルー。

しかし助けてくれようとしているのがわかったのか、カヤックにしがみついてこのポーズ。

スタッフが水に入って鎮静剤を打ち、無事に救出に成功。足の消毒をしてから、カンガルーが目覚めるのを待った。

やがて目が覚めたカンガルーは、元気に去っていくのであった。めでたしめでたし。

この動画が撮影されたのは、クイーンズランド州ブライビー島にある運河だそうだ。島の大半がブライビー・アイランド国立公園となっていて、カンガルーをはじめとした野生の生き物たちがたくさん住んでいるんだそうだよ。
野生動物たちが身近に存在している分、今回のようなアクシデントも多くなるのかもしれないけれど、人間と動物がこれからもうまく共存していけるといいね。
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