
じめじめしたこの季節、ひんやりした話題というと、どうしても海とか海とか海とかになってしまうことを許してほしい。いや、北極とか南極とか、高山地帯という選択肢もあることはわかっているよ。
というわけで、今日は見ているだけでも癒されるかもしれない、巨大なクラゲをご覧いただこうと思うんだ。
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etizen kurage: The biggest jellyfish in the world
ダイビングを楽しむ一行。カメラが遠くにとらえたのは、何やら丸っこく見える物体。

見る見るうちに近づいてくるその姿。かすかに触手のようなものが見えてるね。

さらに近づいてきた。これがエチゼンクラゲだよ。

カサの部分が破れていたりと、海での生活の厳しさを垣間見せてくれるこの雄姿。

ダイバーと比べてみると、大きさはこんな感じだよ。

エチゼンクラゲは東シナ海から日本海にかけて生息している、大型のクラゲなんである。ときどき大量発生したなんてニュースでやってることがあるので、知ってるお友だちもきっとたくさんいるよね。
大きいものでは、傘の部分の直径が2メートルにもなるらしいよ。身は食用になって、中国では一般的に食べられてきたクラゲなんだ。
日本のスーパーで売ってる惣菜に使われているクラゲは、輸入物のエチゼンクラゲが多いらしいが、日本国内ではこれまでほとんど食用として加工されることはなかったそうなんだ。
そんなエチゼンクラゲの有効利用をしようと、いろいろな策が考えられてもいるみたいで、福井県ではエチゼンクラゲのアイスクリームを売っているらしい。もし食べたことのあるお友だちがいたら、ぜひ味と触感をレポートしてほしいな。
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コメント一覧 (4)
ゼリー系はダイスキだから、食べて協力したい。
言われないと気づかない
漁場に深刻な被害をもたらしたよね
重くて網でもすくえないし量が多すぎてどうにもならない
こうみると意思を持って、ある方向へ泳いでいるように見える。。。