
以前、お気に入りのオモチャで激しく遊びまくるアルマジロの赤ちゃんをご紹介したことがあったけど、今日は生まれたばかりの赤ちゃんアルマジロのラブリーな姿をお見せしちゃおうと思うんだ。ミルクを飲む様子がめっちゃ可愛いので、ぜひ見てくれると嬉しいよ。
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むちゃくちゃ可愛いマタコミツオビアルマジロの赤ちゃんをご紹介しよう。スポックと名付けられたこの赤ちゃんは(あのミスタースポックにお耳がそっくりだという理由らしい)、ポーランドのヴロツワフ動物園で生まれた。

しかしお母さんは生まれたばかりのスポックくんに関心を示さず、育児拒否されてしまったスポックくんは飼育員さんの手で育てられることになったんだ。

スポックくんにミルクを飲ませることが、実は一番の難関だった。ほかの動物の赤ちゃんなら哺乳瓶やシリンジを使うんだけど、スポックはご覧のとおり断固拒否。飼育員さんたちによる試行錯誤が繰り返されることになったんだ。

そして、こんな小さなお皿からなら、喜んでミルクを飲むことがわかり一安心。
すくすくと育っているスポックくんは、今では体重が生まれたときの3倍にまで増えたんだそうだよ。

見てこの幸せそうなお顔。
マタコミツオビアルマジロは、アルゼンチンやブラジル、パラグアイなど南米大陸に生息しているアルマジロの一種なんだ。アルマジロというと、まん丸に丸まるのが特徴だと思われているかもしれないけれど、完全な球体になるのはこのマタコミツオビアルマジロと、ブラジルにいるミツオビアルマジロだけなんだって。
夜行性で、目はほとんど見えておらず、ニオイを頼りに餌を探す。野生では身を守るため眠るときは丸くなっているんだそうだが、動物園で飼育されていると安心しちゃうのか、丸くならずにだら~っと寝てることが多いんだって。スポックくんもそうやって眠っているのかな。ちょっと見てみたね。
via:A Tiny Baby Armadillo Eagerly Eats From a Tiny Dish translated ruichan / edited by parumo
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コメント一覧 (6)
ふしぎちっちゃおもしろかわいい
(胃に直接送り込む方法もあるけれど・・・)飼育員さんは円形ハゲができるくらい心配したと思う。スクスク育ってね。
カラパイアでミツオビアルマジロの記事みてからすっかりファンになり、抱っこできる某動物園へ遊びに行ったよ。
鎧の部分がめっちゃ固かったが、赤ちゃんは柔らかかったりするのだろうか。