
7月に入って、気分はもう夏だぜ!と言いたいところなのだが、いかんせんまだ梅雨の明けていない地域も大半という今日この頃、みんな元気に過ごしているかな? せめて涼しそうな話題をと思い、今日はこんな生き物をご紹介してみるよ。
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Creatures of the Deep | Sea Pig
この透明っぽい生き物は、「センジュナマコ」という深海に住むナマコの一種なんだ。手のひらサイズでぷにぷにの可愛いヤツ。日本では深海魚ブームも相まって、ぬいぐるみやらフィギュアやら、いろんな関連商品も出ているようだ。
「センジュナマコ」という名前は、もちろんあの千手観音様からとられたもの。たくさんの手で衆生を救ってくださるというありがたい観音様の名前をいただいたものの、実際に生えているのは千本には程遠い14本の、しかも手ではなくて足だという。

上の方に生えているひょろりんと長いのも足なんだそうだが、歩くために使われるわけではなさそうなので、巷では触角とか触手とかでもいいじゃんという声もあるらしい。

このセンジュナマコさんに関してのトリビアは、以前カラパイアで特集したこともあったので、そちらも参照してくれると理解も深まると思うのでぜひ見てね。
ちなみに、深海魚であるセンジュナマコさんは、海の上に引き上げられるとこんな風にぱんぱんに膨らんじゃうんだって。英語の名前がsea pig(海のブタ)というのも、ここからきているのかもしれないとのウワサ。

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