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 ガラパゴス諸島というと、動物好きなら一度は行ってみたいと思う場所ではないだろうか。今日はそのガラパゴス諸島で、アシカの赤ちゃんと第一種接近遭遇をしてしまったニンゲンの女性をご紹介するよ。さて、どんな出会いだったんだろうね。
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Close Encounter with a Baby Sea Lion - Gardner Bay, Espanola Island, Galapagos Islands 11/15/09

 舞台はガラパゴス諸島の南東に位置するエスパニョーラ島。この島のアシカのビューポイント、ガードナー湾にある浜辺で撮影者がくつろいでいたところ、アシカの赤ちゃんが近づいてきた。

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 この赤ちゃんは、親が魚を捕りに海に出かけてしまっている間に、さまよい出てきてしまったらしい。最初は他の大人のアシカたちに近づいて行ったんだけど、誰も相手にしてくれなかったので人間のいる方に来てしまったみたいなんだ。

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 この事件は、撮影者がナショナルジオグラフィック社とリンドブラッド・エクスペディションが共同で企画している、ガラパゴス諸島へのクルーズ旅行に参加した時に起こったもの。

 ツアーには専門家が同行し、野生の生き物たちに触れないよう、厳しく指導が行われているそうだが、今回はアシカの赤ちゃんの方から寄ってきてしまったため、不可抗力といえる状況だったようだ。

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 とはいえ、アシカの親は子供から異質なにおいを嗅ぎ取ると、子供を捨ててしまうこともあるのだそうで、撮影者が赤ちゃんに意図的に触らなかったことはよかったものの、この後無事に親の元へ帰れたかのかどうか、心配する声がコメント欄でも多く上がっていた。

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