アメリカ、サウスカロライナ州に住むボーダーコリーのチェイサーは、世界中でちょっとした有名犬だ。
およそ3年間もの間1日4~5時間の集中訓練を受け、1022語の英単語を記憶することに成功したのである。
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Dog Understands 1022 Words - Super Smart Animals - BBC Earth
チェイサーは元ワッフォード大学の心理学者ジョン・ピリー博士のもとで暮らしている。博士は犬の人間の言語を理解できる能力に興味を持ち、最高の生徒を発見した。牧羊犬の中でもとても賢いと有名なボーダーコリーのチェイサーだ。
博士は膨大な数のおもちゃひとつひとつに名前をつけ、その名前のおもちゃを持ってくるようにチェイサーに名じる。例えば動画内では「Punt パント」と名付けられたおもちゃをしっかり運んでくるチェイサーの様子を見ることができる。チェイサーは百発百中でおもちゃを運んでくるのだ。
博士は新たな単語をチェイサーに教えるとき、よく知ったおもちゃの中にひとつだけチェイサー所見のおもちゃを混ぜ、「Meow(にゃあ)を取ってきなさい。」という。初めて聞いた単語「Meow」が何なのか、どのおもちゃのことを指しているのか分からないチェイサーは消去法で正しいおもちゃを持ってくるのだ。
この消去法により、チェイサーの単語を覚える力はぐっと上がったという。現在1022個の単語を覚えたところでチェイサーのレッスンはストップしているが、それはどうやら毎日4~5時間の特訓を続けることが博士の体力的に難しくなってきてしまったからだという。
チェイサーの語彙力、記憶力、根気は未知数であり目を見張るものがある。今後もチェイサーの活躍には期待だ。おりこうドッグ、チェイサーさんの今後が気になるお友達はFacebookをチェックしてみよう。
via:LaughingSquid ・Facebook/translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (1)
初見の物も見分けてって
確実に俺より記憶力良い