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 ハチドリはアメリカ大陸に分布する、世界最小の鳥類である。小さいものは体長が6cm、体重が2gとその名の通りハチと見まごうようなサイズなんだ。今日ご紹介しようと思うのは、庭に落ちていたハチドリを保護してくれた、優しい女性のお話だよ。助けられたハチドリは、無事に元気になったかな。
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Woman rescues dying hummingbird

 まだ寒さの残る春のある日、カナダに住むマリー・ギャノンさんは地面の上にうずくまっているハチドリを見つけた。最初はケガをしているのかと思い、とりあえず家に連れて帰ったんだ。

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 友人の手を借りてシロップを与え、できる限りの看病をした。ハチドリにケガはなく、ただ弱っているだけだったようだ。

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 ピンク色の液体はPinebushというハチドリ用のシロップ。ハチドリは赤い色に反応するらしい。

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 20分ほど経つとハチドリは元気を取り戻し、羽ばたきはじめた。窓の方へと行きたそうにしていたので、窓辺まで運んで放してやると、ハチドリは元気に飛び立っていったんだ。

 マリーさんは庭にハチドリのためのフィーダーを設置していて、このハチドリはそこから1メートルほどの場所で見つけたんだそうだ。マリーさんの庭には今も相変わらずハチドリたちが来ているが、この日助けたハチドリの姿を、再び見かけることはなかったらしい。

 マリーさんは心配をしつつも、「あのハチドリは多分年を取っていたから、もしかしたら他の鳥に襲われたかもしれないわ。寂しいけどこれが自然の世界なのよね。もちろん、どこかで元気でいてくれたら嬉しいけど」と話している。

 庭にフィーダーを設置すると、こんな光景が見られるかも。

Swarming Hummingbirds
 
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