ヴィトー・フォンセカさんはブラジル在住のサイクリスト。ある日友人と自転車を走らせていたら、道端に小さな小さな子猫を発見した。
まだまだ体も小さく、周囲を見ても母猫は見当たらなかったため、ヴィトーさんは子猫を保護することにした。
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サイクリング中に道端で見つけた小さなトラ猫。しかし保護を決めたとはいえ、子猫を入れて運べるケースの様なものはなにも持ち合わせていなかった。
なので一か八か、ヴィトーさんは自分のサイクリングウェアの胸元に子猫を入れてみた。ぴったりとおさまった上、子猫も嫌がる素振りを見せなかったという。
ヴィトーさんの胸元の居心地がどのくらい気に入ったのかはこの一枚を見ればばっちり伝わってくる。
帰路を走る間、子猫は感謝の気持ちを表すことを忘れなかったようだ。ヴィトーさんの胸や首に小さなキスをしてくれたんだそうだよ。家までのおよそ10キロほど、子猫は冒険を楽しんだようだ。
小さな命を救い、安全に我が家に運んだことはヴィトーさんのその日のハイライトになったことは間違いない。
声をあげて鳴いて胸元で動いてはいるが、首に顔をこすり付けたり甘える仕草も見せている。
そうしてもちろん、子猫はヴィトーさんの家族の一員に仲間入りしたそうだ。
サイクリングが好きな個体になったりするのだろうか。
via:Kitten Can't Stop Kissing Cyclist Who Saved His Life... translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (4)
「個体」て言われる度に現実に引き戻される。
いや、まあ個体だけれども。
でもどっちに変わってもらおうかしら…イケメンヒゲ兄さんと子猫ちゃん…悩ましいわw
この年頃の子猫ってものすごいやんちゃで、こんな風に胸元にしまってもすぐに這い出てくるもんだと思ってた。
しかし収まってる様子を見ると、余程心地好かったんだろうなぁ。良い人に巡り会えて良かったねぇ。