インドのウダイプールで動物たちの救助と保護を行っているAnimal Aidの活動は、マランダーではすっかりおなじみになってきて、応援してくれるお友だちも増えてきたみたいで嬉しいよ。今回は怪我をしたロバの赤ちゃんと、そのお母さんのストーリーをお届けするので、ぜひご覧いただきたい。
sponsored links
sponsored links
Injured baby donkey rescued; watch her mama's reaction
この日Animal Aidのスタッフは、野生動物に襲われて何ヶ所もケガをしたロバの赤ちゃんがいるとの通報を受け、現場に向かった。
地元の人が出血を止めてやろうとしてターメリックの粉をかけたので、赤ちゃんロバは黄色に染まっていた。
お母さんロバも心配で居ても立ってもいられない様子。
赤ちゃんを保護して車に乗せたところ、お母さんはスタッフに子供を奪われると思ったようだ。もちろん、いっしょに連れて行くよ!
赤ちゃんは1ダース以上もの噛み傷を負っていた。Animal Aidで治療を受ける赤ちゃん。痛そうだね。
お母さんも、スタッフたちが赤ちゃんを助けようとしているのがわかったみたい。落ち着いて見守ってくれているよ。
傷のいくつかはとても深いものだったが、スタッフの献身的な手当と、何よりもお母さんの愛が赤ちゃんの治癒を早めた。
そして赤ちゃんはジュヌビエーブと名付けられ、こんなに元気に走り回れるようになったんだ。その様子はぜひ動画で見てほしい。
Animal Aidにはこんなふうに、子供たちへの助けを必要としている動物のお母さんたちがたくさんいるんだそうだ。お母さんも子供たちも、幸せになってくれるといいね。
※2017.5.22追記:Animal Aidでは広く寄付を受け付けているんだけれど、今のところ日本からの送金はちょっとできないようなんだ。応援してあげたいというお友だちは、ぜひインスタグラムでフォローやいいね!をしてくれると彼らも励まされると思うよ。
▼あわせて読みたい
よくがんばったね!交通事故で足が麻痺した犬が、もう一度歩けるようになるまで
お母さんのぬくもりも知らずに捨てられた、生まれたばかりの子ウシを救助
よくがんばった!インドで保護された重病の犬が回復するまで(手術シーンあり)
大丈夫、すぐ行くからな!穴に落ちた犬の救助物語
「なにこれ美味しいの?」砂漠育ちのロバ、はじめての草原にどうしていいのかわからない
コメント一覧 (5)
昨日ずっと見てたのはイギリスの野生動物を保護救出してる団体なんだけど野生に戻す時、みな一目散に逃げて行くのです。なんの見返りを求めない。救出されてる方には頭が下がります。
狐が罠に引っかかって、前足の先っぽを切断しなければダメで野生では生きていけないからと安楽死してたのには、なんとかならないかなって思ってしまった。
寄付少しでもしていけたらと思います。
現地の人も何とか救おうとしてくれたんだね
少数の富豪はそれを虫が亡くなったかのようにしか、感じないらしい。
そんなキビシイ社会でも、「動物より人間だろう!」と決めつけない人たちがいるのに救われる。