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 イングリッシュ・ポインターのノラはシェルター出身の元保護犬。虐待されていた過去を持ち、世界にやさしい人間なんていないと思っていた。見るもの全て、会う人間すべてが怖かった。

 そんなノラを引き取ったのが、カナダ在住のエリザベス・スペンスさん一家だ。しかし引き取られた後もノラの人間への恐怖はすぐには消えなかった。スペンスさん一家は、ノラの心の傷を理解し、しっかり向かい合う覚悟でいた。

 心に大きな傷を持ったノラが幸せ家族の仲間に入っていくお話をみんなで見てみよう。
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 スペンスさん夫婦は3人の子供たちに「動物を尊敬する心を持ってほしい」と考えたエリザベスさんはシェルターなどの保護施設から5匹の動物を引き取っていた。そこに仲間入りをしたのがノラである。

 恐怖でいっぱいだったノラの新生活だったが、ある出会いがノラの犬生を変えた。生後11か月の人間の赤ちゃんアーチーとの出会いだ。


 末っ子のアーチーとあっという間に仲良くなったノラ。アーチーといるとノラの不安は消え、アーチーもまたノラといるとご機嫌なんだそうだ。


 1人と1匹が大親友になったのは写真を見ればわかること。お昼寝も一緒だ。


 昼寝以外も大体一緒にいる1人と1匹。ゲームだって一緒に楽しむし、


 音楽だって一緒に聞く。


 時々はオシャレだって楽しむよ。


 バットマンとロビンもびっくりなほど名コンビなんだ。




 とにかくお昼寝は絶対一緒。

 アーチーとノラの友情は、大好きな友達と時間を過ごせば、過去の悲しみや恐怖はいつの日か消え去っていくということを教えてくれた。


 今ではノラを含め犬が4匹、猫が3匹、人間が5人の大家族。ノラもこの家族に交じり、これからも愛情にあふれた暮らしをするだろう。


 アーチーとノラや家族のほんわか写真がもっと見たい、そんなお友達はインスタグラムでチェックしてみてね。

via:This Dog Was Terrified Of Everything After Enduring Abuse. Then She Met This Baby. translated kokarimushi / edited by parumo 

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