
子猫のシャネルさんは、生後2週間で保健所にやってきた。しかし保健所にはそんなにも幼い子猫の世話をする時間も人員もなかったため、引き取り手が名乗りをあげなければ殺処分をすることが決まっていた。
そんな中、動物の保護救助のボランティアをするブリトニー・ダイアンさんがFacebook上で「5時までに引き取り手がいない場合、この子猫は殺処分になります。」という投稿を目にし、急いで保護に向かった。
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「保健所が子猫を殺処分するということは世話する人が不足しているということだと思います。子猫の世話というのは、非常に時間と手間のかかることです。2~3時間おきに哺乳瓶で餌を与え、トイレの世話をし、げっぷをさせて…母親代わりになるということですから、大変なことですよ。私はシャネルを引き取った日、5時に間に合わなくて友人に代理で受け取ってもらったんです。友人のおかげでこうして今、シャネルの里親ができて幸運に思っています。」とブリトニーさんは語る。
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無事に生後4週間目を迎えたシャネルは、日に日に好奇心旺盛にいたずらっ子に育っているそうだ。キャットツリーをよじ登ったり、家じゅう探索したり、自分の何倍も大きな体の先住犬にも臆せずじゃれついているという。
そんな愛くるキュートなシャネルさんはかくれんぼも大得意。シャネルさんのかくれんぼ好きがちょっとした騒ぎになってしまったこともあるそうだ。
![net]](https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/4/9/496aec6e.jpg)
ある日、シャネルさんがいつものように冒険をしていると、昼寝にぴったりな隠れ家を発見してしまった。そして飼い主のブリトニーさんは愛猫シャネルさんがいないことに気付き、家族全員で大捜索が始まった。
「家じゅうのありとあらゆるところを探しました。ソファの下、冷蔵庫の裏、あらゆる家具の裏側、シャネルがおよそ自分ではいけないようなところまで調べました。家族全員で1時間以上もシャネルを探し回って、ついに疲れた祖父がソファに座って、ティッシュに手を伸ばした時に全ての謎が解けました。シャネルはティッシュボックスの中にいると分かったんです。」
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大騒動の後だが、お昼寝をしていただけのシャネルさんはこのきょとん顔だ。どうやらこの狭くて暖かい場所がシャネルさんはお気に召したようで、この騒ぎの後もいそいそと入り込んでいく姿が度々目撃されているとのこと。
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「ティッシュボックスに入らないような大きさに成長するまでは、ティッシュボックスがシャネルにとってのお気に入りの場所になるでしょうね。」とブリトニーさんは苦笑交じりに騒動を締めくくった。
via:Woman Spends An Hour Looking For Kitten — And Finds Her In The Weirdest Place translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (4)
でも仔猫に悪気はなかったんだし、この顔見たら許しちゃうよなw
ともあれ無事で何よりだ。
でも…この子がどういう経緯で保健所に連れてこられたのか知らないけど、死の宣告されてたのは胸が苦しくなるね。
こうして運良く生き長らえればいいけど、殺されていく動物達もいっぱいいるんだろうな、国を問わず。
仕方ない、仕方ないのは分かるけど、どこまで行っても「人間の一方的な都合」は常に含まれてる訳で…辛い。
「俺たちはそんなに弱くない」
むやみと同情されるのもプライドが傷つくだろうよ。
宇宙開拓時代が本格的に到来し、移民宇宙船が飛び交う時代になったら、
人間も動物も、どんなに増えても足りなくなる。
動物を殺処分してる余裕なんてないよ。宇宙は広いんだから。
イースター島の原住民のように死滅したくなければ、宇宙への進出しか方法はなく、
そのとき猫は孤独な宇宙において最大の、そして最愛の相棒になるだろう。
まったく、猫がたりない時代が訪れるのだ!
それまでは我ら、身近な手の届く範囲で、悲運な猫を救ってやるだけでいい。
それ以来、靴を履くときは猫がいないか確認する習慣がつきました。
まぁ、その猫も13才で大きくなったので靴には入りませんが靴を履くたび思い出します。
そんな未来が来ると良いな
そしてブリトニーさん一家に幸あれ