
アメリカ、カンザス州にお住いの女性がある朝、いつものように郵便物を確認しにポストへ行ったところ、そこにはお届けものでなく怯えた1匹のモルモットが入れられていた。
何者かがポストへ入れたか、おおよそありえない話だがモルモットが自力でポストへよじ登ったか、どちらかの可能性が高いだろうと推測された。疑惑はさておき、発見されたモルモットが非常におびえている状態なのは確かだった。
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件のモルモットはエサも水もない状態で発見された。もし長時間ポストに入れられたままだったら、モルモットは生きていなかったかもしれない。女性はモルモットがポストに入れられていたことに非常に驚き、地元の保安官事務所に連絡を入れた。奇妙で悲しい出来事に保安官も首をひねっていたという。

その後、Emporia Kansas Animal Shelterにて保護されたモルモットは、そのバラ色の瞳から「ロジータ」と呼ばれるようになった。獣医の診察を受けたところ、ポストに閉じ込められていたにも関わらずいたって健康であることも発覚した。ロジータは強運の持ち主だったのかもしれない。

その後の操作でロジータは意図的にポストに入れられていたことが分かったという。ロジータを捨てた元飼い主は相応の責任をとることが決まったとのこと。

心無い人間に捨てられたロジータだが、現在はシェルターで優しい人々に囲まれ、新たなモルモット生を送るべく次の飼い主に出会うチャンスを待っているんだそうだ。
via:Woman Opens Up Her Mailbox — And Finds A Scared Guinea Pig Inside translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (2)
>ロジータを捨てた元飼い主は相応の責任をとる
遺棄だけだと、2000ドル以下の罰金または6ヶ月以下の懲役というあたりかな?
その辺りはアメリカ遅れてるんですよね。
ぶっちぎりで遅れてる日本が言う資格無いけど。。。
研究機関に引き取られない事を願ってるよ。