
今日ご紹介する動画は、観光中に野生のラクダに突如追いかけられる羽目になった観光客御一行様が撮影したものだよ。みんな面白がって大笑いしているけれど、実はそんな笑ってる場合じゃなかったかもしれないんだ。さて、どういうことだったのかな。
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The Spitting Camel (DAVE EAGAR)
この動画が撮られた場所や時期は定かではない。アフリカと思われるサバンナで、ジープに乗ってサファリを楽しんでいた一行だが、ラクダの群れと遭遇したところ、そのうちの1頭が突然近づいてきたのだ。

ジープの後を追いかけてくるラクダ。

スピードを上げてみたが、全力疾走で追いかけてくる。

口元には白いよだれというかツバがたまっていて、ちょっとこぼれたりもしてる…行儀悪いよ!

実はこのツバ、ラクダにとっては強力な武器で、そのニオイの臭さといったら半端じゃないのだそうだ。胃の内容物までミックスされていたりするらしいので、そりゃ臭そうだわな。
びっくりしたり怒ったりして、相手を威嚇したいときなんかに、このツバをかけたりするんだそうだが、かなり強烈なニオイなんだそうで、洗ってもすぐには取れないんだってさ。今回は子供が大きい声を出していたので、それでロックオンされてしまったのかもわからないね。
ラクダだけじゃなく、アルパカやリャマなんかもこのリーサル・ウェポンを使うんだそうで、彼らに敵認定されてしまった場合は、くれぐれも近くによってはいけないらしい。彼らと遭遇したときのために、一応覚えておくといいかもしれないよ。
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コメント一覧 (4)
走ってる間に怒りも冷めてきたのか
それとも車から降りて来る所を狙っていたのか…