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 遠く離れたところに住む友達を思う。それは動物たちも同じようだ。今回はロバと犬の遠距離友情物語をご紹介するよ。

 旅先で出会った見慣れぬ風体の動物。しかし、一度友達認定した犬とロバの関係は遠距離だろうが異種だろうが変わらなったんだ。
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 友情の始まりは2013年。アイルランド、ダブリンに住む犬のバスターは、飼い主の休暇旅行のお供についていくことになった。目的地はダブリンからおよそ330キロ離れたディングル半島。そこにバスターの犬生を大きく変えることになる出会いが待っていたのだ。

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 かくして旅に出たバスターは、半島内にある牧場にいたロバのジャックと出会った。出会ったその時から急速に仲を深めた1匹と1頭。
 
 しかし楽しい時間は長くは続かない。バスターは飼い主の旅行の終わりと共にダブリンに帰ることとなる。

 両者の友情を見た飼い主は翌年再度ディングル半島を訪れた。すると、ジャックはバスターを覚えていたのだ!それ以来、バスターの飼い主は何とか1年に1度バスターを連れて、ジャックに会いに半島を訪れているそうだ。

 以下は今年の再会シーンである。



 なお、今年はロバのジャックにジルという名のガールフレンドができて、1匹と2頭で楽しく遊んだようだよ。


 犬とロバという異種間、そして約330キロの遠距離にも関わらず1匹と1頭の友情関係は数年の間続いている。飼い主も「何年も続くといいなと思っています」と語っていることもあり、なんとも心温まる両者の友情はこれからも安泰そうだ。

 気候もあたたかくなってきたし、我々もペットを連れて旅に出てみてもいいかもしれない。

via:Dog And Donkey Keep Their Long-Distance Friendship Alive translated kokarimushi / edited by parumo 


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