先日、寒い日は車のエンジンルームに猫が入り込んでしまうことがあるとお話したが(関連記事)どうやらそこがお気に入りなのは猫に限った話ではないようだ。
アメリカ、ワシントン州である夫婦がエンジンルームで発見したのは生まれたての猫…ではなく、生まれたてのイタチだった。
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夫婦がこどもを迎えに車で小学校に向かった。到着し、しばらくエンジンをかけて停車していた際に夫婦は自分の車からお客さんが飛び降りるのを目撃することになる。
なんとイタチが自分の子供を口にくわえて草むらに駆け込んだのだ。
その様子を見て、夫婦はびっくり仰天。もしや…と思い、ボンネットを開けてみることに。
そしてそこには4匹のイタチの赤ちゃんがすやすやと眠っていたのだ。どの子もまだ硬貨よりも小さな赤ちゃんだった。
手のひらですやすやと眠るイタチベイビーたち
そして夫婦はワシントン州にある野生動物のリハビリセンターへ赤ちゃんイタチを連れていくと、赤ちゃんたちはまだ生後2週間だということが発覚。
「どの子もまだ10グラムほどしか体重のない小さな赤ちゃんです。1~2時間おきにご飯の必要な大事な時期でした。」とリハビリセンターのグレイズさんは語っている。
「イタチは害獣と認定されやすいですが、実は育て方次第で人間にも有益な動物となり得るんです。以前保護されたノーマンという名のイタチは野生に帰ってからも、お世話になった家のネズミ捕りを務めているんです。ですが家族とは接触せず、家の外にあるハンモックで寝ています。」とグレイズさんは付け加えていた。
猫だけでなく、リスなどの生き物も車体に巣を作ることがあるんだそうだ。
定期的にボンネットを確認し、もし車の中に動物の赤ちゃんがいた時は、車のそばに段ボールを置きその中に赤ちゃんを入れておくと良いとのこと。そうすれば母親が赤ちゃんを連れて車以外の場所へ移動することがしやすくなるとのこと。
コインサイズだったイタチたちも大きくなり手のひらサイズに成長。
最近では、4匹揃って遊ぶ姿も見られるようだよ。
2カ月ほどし、充分に大きくなったら野生に帰す予定だという。
via:Woman Raises Tiny Baby Weasels Left Behind In Car Engine translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (2)
現実的なこというとこの幼さで親と離してしまうと、あとで布をえんえん噛んで食べてしまうなどの弊害が出やすくなるからペットの場合は1ヶ月くらい親元に居させてあげてほしいっすね。
子供をヘビ以外の敵から守りやすいからかねぇ。。