ブラジル、リオデジャネイロに住む4歳のアカアシカメのオデットさんはトーマスさんという人間の飼い主に大事に育てられている幸せなカメ。自宅敷地内ならば自由に行き来できるようにしてあったという。
しかしオデットさんはある日を境に帰宅が遅くなった。そしてついには無断外泊をするようになってしまった。オデットさんの連泊は3週間にも及んだ。そんなオデットさんにトーマスさんが「そんな子に育てた覚えはありません!」と言ったかどうかは分からないが、外泊中にオデットさんがハジけていた事実が判明したので、イケメン父とカメの娘の一大事をみんなで見てみよう。
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トーマスさんは娘のオデットさんをそれはそれは大切に育ててきた。オデットさんの自由を尊重するためにも自宅地域内を自由に歩き回れるよう配慮した。
そんなパパのおかげもありオデットさんは日々のんびりと楽しく過ごしていたが、ある日突然帰宅しなくなってしまう。しかも外泊期間が3週間にも及んだものだから、さすがのトーマスさんも大慌てだったようだ。
「どこかで怪我をしてしまったのではないか?探検しているうちに迷ってしまったのだろうか?それとも家が嫌になって家出してしまったのだろうか?」トーマスさんは思いつめる。もちろんその間捜索も行ったがオデットさんは見つからなかった。
しかし3週間たったころ、トーマスさんが母親と外出から戻った時、自宅に向かってのんびりと通りを歩いているところを発見し無事に再会と相成った。そんなオデットさんにはちょっとした変化があったようだ。
オデットさんの甲羅には金ぴかのイケイケなシールが複数枚貼ってあったのだ。どこかで拾ってきたものではなさそうだと疑問に感じたトーマスさんはこの写真をfacebookで共有した。
すると驚きの事実が判明する。トーマスさんの投稿にコメントをくれた人の娘の誕生日パーティにオデットさんがスペシャルゲストとして参加していたことが発覚したのだ。
思わぬチャーミングなカメの来客にパーティ会場にいた子供たちも盛り上がってしまったのだろう。仲良しの証拠のシールを貼ってあげたようだ。
いくら外出やパーティが楽しくても、オデットさんはやはりお家が一番だと思い出したのだろう。パーティの最中突如として姿を消したそうだ。
オデットさんの冒険譚にトーマスさんは驚きを隠せなかったという。
「オデットが外出するのはすごくいいことだと思うんだけど、パーティだったら僕も誘ってほしかった」と寂しそうな表情を見せていたという。
via:Man Finds Proof His Tortoise Has Been Partying Without Him translated kokarimushi / edited by parumo
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