ちょっとした工夫で小さなかけがえのない3つの命が助かった、今日はそんな親切で気の利いた誰かについてご紹介したい。
今回、3匹の子猫の命を救ったのはたった一枚のメモだった。
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マレーシアの首都クアラルンプールでザビディさんの母親が用事を済ませ、車に戻ってくると一枚のメモが挟まれていた。
そこには「見知らぬあなたへ。あなたの車のエンジンから子猫の声が聞こえる気がします。エンジンをかける前に子猫がいるかどうか確認していただければ幸いです。」と書かれていた。
そのメモを読んでからのザビディさんの母親の動きはとても迅速で的確だった。子猫の救出を手伝ってもらうため地元の消防署へ連絡した。そして周囲にいた数人の学生たちも助けを求めた。
人々の奮闘の甲斐もあり、無事に子猫たちが発見された。見たところ生後1週間ほどの子猫たちだが、五体満足で怪我はない様子だという。
周囲の人々と、メモを残した見知らぬだれかとザビディさんの母親の見事な連携プレイで、子猫たちは無事に命を救われた。
その後みんなで母猫の姿を探したが見当たらなかったので、子猫たちの里親を探したそうだ。子猫たちは今、新たな家族のもとで暮らしていることだろう。
寒い日の朝などによくあるという、猫が自動車の下や内部に入り込んでしまう出来事だが、日本でも「猫バンバン」が効果的な予防策として知られている。
もうすぐ4月だが、まだまだ季節の変わり目でいつ真冬のような寒さが戻ってくるかもわからない。お出かけ前のひと手間にボンネットをひとたたきして のんびり屋のお客さんの存在を確認しよう。
via:A Note From a Stranger Saved the Lives of 3 Tiny Kittens... translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント一覧 (5)
「猫バンバン」がもっと広まり、辛い思いをする猫がなくなればと思います。
寒さで座席の下に入った猫ちゃんを発見! 商業車の「猫バンバン」時は座席もバンバンして確認を。
小さな命を救う「猫バンバン」の季節ですが、それだけじゃ足りないかもしれない