少し前にマランダーでは泥風呂を楽しむゾウの姿をお届けしたことがあるんだが、同じ場所で溺れている(と思われる)ニンゲンを助けに来てくれるゾウさんの姿を、以前カラパイアで紹介したことは覚えているかな。今回はその2人の、ラブラブな映像をご覧いただこうと思うんだ。
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Elephant came to say hello
舞台となった場所は、タイのチェンマイ近郊にあるエレファント・ネイチャー・パークというゾウの保護施設だ。過酷な環境で働かされていたゾウたちを救出し、保護する活動をしているセーブ・エレファント財団が、この施設の運営を行っているんだ。
このゾウはカム・ラーという名前の5歳のメスで、親から引き離されてサーカスにいたところを、同財団の共同設立者であるダリックさんに救い出され、もう一度お母さんといっしょに暮らせるようになったんだそうだ。
それ以来ダリックさんラブを貫き通しているようで、名前を呼ばれるとこんなふうに駆けつけてくるんだよ。
そして鼻と手を取り合って、1頭と1人のキャッキャウフフの時間がはじまるんだ。
ゾウは知能が高いことでも知られているけれど、こうして懐いてくれるとダリックさんじゃなくてもぜったい嬉しいよね。
ダリックさんが呼ぶと、駆けつけてくるカム・ラーとゾウたち。
A Man Call Elephant
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コメント一覧 (1)
同じ地球内でこういう優しい時間を送ってる人が
いるのが凄く羨ましいなと思った