
かわいいハチワレ猫のアイヴァンが MSPCA Boston Adoption Centerという保護施設に連れてこられた時、アイヴァンはまだわずか生後10か月だった。
アイヴァンは生まれつき両前足のとう骨がなく、左後ろ足もねじれていることもありお世話が非常に難しかった。そしてこの障害により、アイヴァンは飼い主のもとから保護施設にやってくることになる。
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アイヴァンはその足に抱える障害ゆえに、自分1匹ではトイレがうまく使えない。その問題もあり、アイヴァンの新たな里親探しは難航してしまっていた。
およそ2週間もの間、次々と里親候補の人々がアイヴァンのもとを訪れては去り、アイヴァンはそれをじっと見つめていた。
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しかしそんなアイヴァンは全く自分を不幸がったり落ち込んだりはしなかった。
あごの下をなでると大喜びして寝転がりお腹を見せ、さらなるなでなでを求める、そんな甘えん坊な一面を持つ、他の生後10か月の猫たちと何ら変わらない子猫だという。
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「確かにアイヴァンには形成不全の障害があります。トイレの問題もありますし、それを嫌がる人も少なくないでしょう。それでも私たちはアイヴァンに他の猫と同じ理解のある家族のもとで幸せに暮らすチャンスをあげたいのです。」と施設のアリッサ・クリージャーさんはコメントしている。
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そんなアイヴァンだが、保護施設がfacebookやインスタグラムでアイヴァンを紹介するや否や、アメリカだけでなくカナダ、オーストラリア、イギリス等々世界各国から里親希望者が名乗りをあげ始めた。
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現在、アイヴァンはその中でも最もアイヴァンにふさわしいと考えられた家庭に引き取られることが決定しその準備に追われているのだそうだ。
自分になくて他人が持っているものを妬まず、嘆かない。生きてさえいればきっと幸せなことがやってくる。アイヴァンさんはちょっと変わった前足でしっかり新たな猫生をつかみ取ったのだ。アイヴァンさんのインスタグラムアカウントはこちらだよ。
抱っこやなでなでが大好きな1匹の猫に立ち返れるような家族のもと、これからもその愛くるキュートな瞳で世界中を魅了していってほしいものだね。
via:Kitten Who Hasn't Found Home Because of His Deformed Legs is Not Giving up... translated kokarimushi / edited by parumo
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