ある日ある時、たまたまあこがれの野生動物と遭遇してしまったとしよう。その姿を見るだけでもワクテカなのに、ましてやその生き物が近づいてきて、ご挨拶までしたくれたら、一生の話題にし続けてしまうかもしれない。ましてやそれがシャチだったら!
今回ご紹介するのは、そんなラッキーな(?)シチュエーションに出くわした男性の動画だよ。ちょっぴり羨ましがりつつ、見てもらえるといいと思うんだ。
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Orca takes a nibble.
この事件に遭遇したのは、ニュージーランドのクアオトゥヌでレストランを営む、ルーカス・ライリーさん(27)。
ルーカスさんが海岸から200mほど沖でパドルボードを楽しんでいたところ、どこからともなく1匹のシャチが現れた。
興味津々でパドルボードを追いかけながら、パクリ。
一口味見してみて興味を失ったのか、シャチはそのまま去っていった。この間、5分にも満たない時間だったという。
「いやあ、実はシャチの群れをあのへんで見かけたっていう話を聞いたんで、もしかしたら自分も見られるかなと思ってボードを出したんだ。まさかかじられるとは思わなかったよ」とルーカスさん。
これを見た視聴者は、「流氷の上のアザラシみたいに、ひっくり返されなくてよかった」「ほんと、危機一髪だったよ」などと、コメント欄で語り合っていた。
現地でクジラの保護活動をしている専門家によると、この時期この周辺では、シャチに遭遇するのは珍しくないらしい。彼らは単に好奇心旺盛なあまり近づいてくるのであって、人間を襲うことはまずないとのこと。
それでもシャチに体当たりをされたら、小さなパドルボードなどひとたまりもないのは確かなので、ルーカスさんは運が良かったと言えるだろう。
コメント一覧 (3)
獰猛なイメージから人間を襲うイメージがあったけど、襲わないってのが以外でした。
でもそう簡単に人間襲ってたらイルカショーなんてできないか…。