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 先月の29日、アメリカ、ルイジアナ州でお昼寝中にちょっとうっかりアクシデントに巻き込まれた猫の個体がベテランの心優しい保安官に救出された事件をご紹介するよ。

 保安官のマイク・スコットさんはこの道34年になるが「こんな事件は今まで初めてだ。」と驚きを隠せない様子。果たして噂の猫がどんな風に発見されたのか見てみよう。


 
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 地元の保安官事務所に「民家のガレージに猫が挟まっているので助けてほしい。」という奇妙な要請があった。ただちに現場に向かったマイク・スコットさんが目にした様子がこちらである。

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 このガレージはシャッターで閉まるものではなく両開きの物であり、上の方には隙間がある形なのだそうだ。その隙間から雨風が侵入するのを防ぐカバーがついていて、どうやら猫はそこに頭を突っ込んでいて脱出できなかった模様。

 スコット保安官が到着した際、周囲には近隣の人々が集まっていた。ガレージのある家の持ち主は不在であること、猫がその家の飼い猫であること、猫の名前がベラということが発覚。

 そして人々の助けを得て、保安官はベラが挟まっているあたりの壁を壊し、救助に成功した。ベラは自由に動けるようになった!しかし記念撮影はお気に召さなかったようだ。

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 そしてそうこうするうちにベラの飼い主が帰宅する。どうやら家を補修するための木材の買い出しに出ていたという。飼い主の情報によると、ベラはどうやらガレージで昼寝をするのがお気に入りなんだそうだ。飼い主が買い物に出て、寝ているベラに気付かずガレージを閉めてしまったのではないか、ということである。ベラは救助され、すぐに健康状態がチェックされたが五体満足で問題はどこにもなかったという。

 記念撮影でのこの「昼寝してただけだし」感がファンを増やしてしまいそうな案件だが、今後スコット保安官の地域ではご近所で互いに子供やペットの安全をさらに協力的に見守っていく姿勢だそうだよ。

via:This Cat Was Just Taking A Nap When She Got Closed In The Garage Door translated kokarimushi / edited by parumo