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 炎と戦う消防士たち。消防士たちは炎と戦うだけでなく、小さな命を救う役目も果たしてくれたようだ。去年の10月アメリカ、ノースカロライナ州でおきた火災で失いかけた命を再度手にしたラッキーなヒロインドッグについてご紹介しよう。
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 アメリカノースカロライナ州で去年の10月生まれてまだ数カ月のヘックスは火事にあい、その命を失いかけた。アッシュビル消防署は、火事の連絡そして子犬が中に取り残されているということを知りただちに救命を決意した。

 ヘックスは発見当時意識がなかったが、消防士により酸素を注ぎ込まれ死の淵から舞い戻ることとなる。
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 幸運なことに火事により受けたやけど以外に重篤な問題が残らなかったヘックスは、治療に専念するためその後数カ月病院で治療を受ける。

 こんなにも幼いながらに火事から生還したヘックスは、ヘックスの世話をしていたアッシュビル・ヒューマン・ソサエティのスタッフから見ても治療にあたっていた病院の人々も認める災害からの生還者、紛れもなくヒロインだった。

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 しかしその一方で人々はこのかわいい子犬を救った消防士たちの活躍を忘れてはいなかった。消防士たちの懸命な救急措置がなかったら、間違いなくヘックスはここにはいないのだ。
 
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 そして今週、ヘックスは思いもよらぬ懐かしい顔ぶれからの訪問を受けた。そう、あの時の消防士たちだ!消防士たちの勇敢な行動をたたえるため、そしてヘックスの回復を祝うために祝賀会が催されたのである。

 祝賀会の様子を撮影した動画がこちらだ。

 確かにヘックスは人間の言葉が話せない。しかし動画の様子を見れば、ヘックスが消防士たちに伝えたい言葉が自然と分かるね。

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 消防士たちとの再会はヘックスのこれから待ち受ける楽しく愛に満ち溢れた犬生の第1歩と言える。

 「ヘックスには完璧な里親家族をすぐにでも見つけ出し、その家族に愛され暮らすでしょう。ヘックスの体にはまだ傷跡はありますが、それ以外は健康そのもの。たくさんの人々に愛されるかわいいかわいい子犬ですよ!」とスタッフは語る。
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via:Puppy Reunites With The Firefighters Who Saved Her Life translated kokarimushi / edited by parumo