
母の愛情は無限大。子供を助けるためなら、自分の身も顧みず、どんなことでもするのが母親というものなのだ。今回ご紹介するのは、子グマを助けるために必死で奮闘するお母さんグマの姿である。
sponsored links
sponsored links
Mama Bear, Björk, is trying to shake a baby bear f
事件は2010年の春に、スイスで起こった。ベルンにあるベーレンパルク(熊公園)で、木に登ったまま降りられなくなってしまった子グマを、母親が何とか助けようとしている様子が撮影されていたのだ。
ゆっさゆっさと揺さぶってみるが、子グマはしっかりと木にしがみついている。

とうとう、全体重をかけて木によじ登ろうとするお母さん。

細い幹は、母グマの体重に耐えかねて折れ曲がる。

木は折れ、子グマは無事に地面に降り立つことができた。

そもそも、なんでこんな細い木に登ってしまったのか、動画の前後に何が起こったのかは語られていないので不明だが、子グマはケガなどもなさそうで、まずはめでたしめでたしである。
しかしあれだけ揺さぶられても、木にしがみついたまま落ちなかった子グマ。むしろよく落ちなかったものだと、コメント欄では驚きの声が上がっていたので、いくつかご紹介しておこう。
・自分だったら、お母さんにゆっさゆっさやられてる状態のほうが、はるかに怖いよ!
・そりゃあ、おっこったら痛いのわかってるから、必死にしがみつくよね。
・親のほうも、あんな細い木に登ったら、折れるとわかりそうなもんだが。
・いや、だから折ろうと思って登ったんだろ?
・もったいない。あの木は紙にもならずにムダになっっちまった。
木には確かに気の毒だったが、お母さんの必死な奮闘ぶりが伝わってくる動画だったよね。無事に親子そろっておうちに帰ることができてよかったね。もう、自分で降りられないような場所には登らないよう、学習してくれたことを祈っておこう。
コメント一覧 (1)