
以前は「道具を使う」ということが、人間と他の動物を区別する特色だ、などと言われていたこともあったようだが、類人猿はもとより、カラスなど鳥類も道具を使うということが知られるようになってきて、人間と動物との違いはなんぞや、という議論もさらに複雑になって来ているようなんだ。
今日ご紹介するのは、道具を使って自分の頭を掻いているインコの動画だよ。さて、いったい何を使っているんだろう。
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Poncho the Tool-Using Parrot
ポンチョは30歳になるオオキボウシインコだ。彼は自分の羽根を使って頭を掻くという、クレバーなインコなんである。誰が教えたわけでもなく、自分で始めたんだそうだ。
羽根の他にも、鉛筆やストロー、オモチャなど、その辺にあるものを使って同じように頭をカキカキするポンチョくん、一番のお気に入りは飼い主であるシェリルさんの指なんだってさ。
だけどシェリルさんはいつもご要望に応えられるわけではないので、しかたなく代わりに道具を使うことを覚えたらしい。
カキカキカキ。

可愛らしい彼の仕草が大人気のこの動画、コメント欄には「うちのもやるよ!」との声が多数上がっていた。
・ウソ、オレより年上じゃんこのインコ!
・なんで自分の足を使わないんだろ。
・うちのはナッツの殻で同じことをするよ。
・絶対にお尻も掻けると思う!
・羽根の使い方を覚えたんなら、次はインクと紙を用意しなきゃ
マランダー読者諸君のところのインコたちも、こんな風に道具を使ったりするんだろうか。うちのはまったく興味なさげなんだよね。もし「うちのもやる!」とか「うちはこんなのを使うよ」なんていうお話があったら、ぜひコメント欄で聞かせてね。
コメント一覧 (2)
鳥は凄く頭がいいそうです。